外壁や屋根の塗装による暑さ対策
暑い季節になると家の中でクーラーをかけていても何かムワッとくることありませんか。その原因、塗装を変えれば解決するかもしれません。
例えば遮熱塗装というものがあります。これは太陽光により与えられた熱エネルギーを運動エネルギーに変えることで、太陽によって暖められることを防ぐ塗装です。しかし、その分値が張りためなるべく安く涼しくなる塗装はないのとお探しの方は、塗装の色を変えてみるだけでもだいぶ変わってきます。例えば屋根なんかは、黒や紺色など濃い色で塗られているイメージがありますよね。ああいった色は光を吸収するため、他の色よりも熱がこもりやすくなってしまいます。
そこで、白や、ベージュなど薄い色に変えてみませんか。これらの色は光を反射するので、熱がこもりにくいです。実際１℃から２℃程度温度が下がるみたいです。たかが１℃なら変えるコストの方が高くつくんじゃないかと思っている方もいるかもしれませんが、１℃違うだけでエアコンの設定温度は１℃上げられます。これによる経済効果はひと夏トータルで見ると家の規模にもよりますが数千円から２万円程度になると言われています。また、それだけでなく地球環境に貢献できているという使命感も得られます。されど１℃と侮らずに屋根や壁の色変えてみませんか。
